トピックス 「できない」ではなく
「どうすればできるか」

「できない」ではなく「どうすればできるか」

今期、私と仁科良三理事は二年目理事となり、新たに一年目理事として松岡勲理事も加わり、日本からは3人が国際理事会と各委員会において皆様のために働ける環境となりました。

私は昨年度に引き続き会員増強委員会に属して新たに委員長を拝命し、身の引き締まる思いであります。また、マーク S. ライオン国際会長から長期計画委員会の委員の就任と執行委員会のオブザーバー出席を要請され、承りました。この役割は理事会の他に年3回オークブルックの国際本部に集まり、執行理事メンバーとこれからのライオンズ国際戦略について会議をする重要なもので、日本からは山田實紘元国際会長に続く名誉であると伺いました。承ったからには全力で任務を全うする所存です。

就任間もなく8月3~4日に長期計画委員会と執行委員会が国際本部にて開催されました。検討中・未決定の事項を公表するわけにはいきませんが、国際本部や執行部の考え方、思いは皆さんにお伝えできますし、日本そしてオセアルの会員の意見を政策に反映するべく提案もできます。

長期計画委員会の会議

山田元国際会長からは二年目理事は非常に重要であるので、しっかり務めるようアドバイスをいただきました。いよいよ長きにわたり国際協会が推し進めた「ミッション1.5」も本年度をもって最終年となり、主に担当してきた会員増強委員会としては集大成となるばかりではなく、ミッション終了後の仕組みについても併せて準備をしていかなければなりません。

よって、アドバイスを胸に、委員会前に開催される委員長会議と昨年度から友好を深めてきた同期理事とのネットワークを有効に使い、自分の所属委員会はもとより、委員会を超えて仕組みを改善するべく働きかけています。既に次の理事会では松岡国際理事が所属するマーケティング委員会、リーダーシップ開発委員会、テクノロジー委員会、地区及びクラブ・サービス委員会に対し、合同委員会や合同で議案作成の打ち合わせを行う予定を組みました。

国際本部事務局・会員部のKyle Hartje部長と固い握手

個別の事例とはなりますが、毎月、ウェブにて行う委員会に、レオ諮問パネル委員長が承認をしてほしい事項と相談があるとのことで急きょ出席されました。当委員会の委員からは厳しくも的を射た質問や指摘があり、提案者が答弁に困り、次回委員会にて再度検討する流れとなりました。私から数点、具体的なアドバイスをしたところ、良いアイデアが浮かんだらしく、答弁に活力が戻り、レオ諮問パネルにおいて前向きに協議することが決まりました。

この事例は、日本において会員拡大に取り組み、苦労した経験に基づいてできたアドバイスでした。物事が硬直した時は視点を変え、「できない」ではなく「どうすればできるか」と思考するよう取り組んできたことが国や文化が違うレオにまで通用することを証明できました。

今期は日本から3人の国際理事、そして鶴嶋浩二LCIF理事の4人がライオンズ・インターナショナルの役員として出向しております。4人はそれぞれキャラクターも得意分野も全く違いますが、だからこそ広く深く協会に貢献できることになります。そしてこの4人は、しっかり連携していますし、先の事例の通り、何ごとであっても、誰に相談をしても、お力になれると思います。今が奉仕を拡大するチャンスです。共に奉仕に精進いたしましょう。

2026.10更新(国際理事/田名部智之<青森県・八戸ライオンズクラブ>)