獅子吼 社会開発運動TSTの提唱

社会開発運動TSTの提唱

TST(Three Step Triangle)運動を提唱します。

これは、瑞浪青年会議所が開発した社会開発運動であり、ややもすると毎年の継続事業となってしまいがちな新規事業を、初めて開始する時から終了を決めて行うとするものです。

開始がホップ、展開がステップ、仕上げがジャンプで「Three Step」。提案者と、ライオンズクラブと、行政の3者でTriangleを組みます。

今では、NPOが市民権を得るようになりましたが、起案するボランティアにとっては運動体系そのものに不安があります。そこで、ライオンズクラブが行政との仲立ちをしながらスクラム(Triangle)を組んで問題を解決します。また、ライオンズクラブのメンバーが個人として援助協力ができるようになれば何よりであり、提案者とライオンズクラブ双方の活動に広がりを持たせるきっかけにもなるはずです。

さて、Three Stepの仕上げは、ライオンズクラブと行政の補助がなくても継続できるようになって完了します。完了までの期間は3年間であるかもしれませんし、とにかく終了目標を事前に具体的に決めておくことが一番大切です。

1991年、私が瑞浪青年会議所理事長時代に提案した美濃源氏フォーラムは、TSTを経てから35年継続しています。その他にも、戦前戦後史人権フォーラムや武家茶道式正織部流師範としても文化起こしを行っています。まちづくりをする団体はいろいろとありますが、個人や企業で行う取り組みが進んでいけば、さまざまな問題を解決できるわけです。

ライオンズクラブはTSTを目途とした社会開発運動の希望者を募り、社会のさまざまな問題を解決して、地域になくてはならないと市民に認知される。そんな奉仕団体になりたいものです。

2026.09更新(井澤康樹<1994年入会/73歳>)