獅子吼 日本初のカブクラブが誕生

日本初のカブクラブが誕生

八戸ライオンズクラブ(田中満会長/63人)は、日本で最初となる「白山台みどりのかぜCUBクラブ」を発足させ、8月7日に結成式となるキックオフセレモニーを開催しました。

八戸ライオンズクラブでは以前はレオクラブを結成していましたが、さまざまな理由から解散を余儀なくされ、その後、再開には至っていませんでした。また、これまで国際平和ポスター・コンテストや小中学生の弁論大会などを通して、未来への希望の種である子どもたちと関わってきましたが、さらに子どもたちと正面から向き合い、奉仕の心を育む活動に取り組みたいという思いがありました。

そうした中、国際協会に12歳以下の子どもたちを対象とする「カブ・プログラム」があることを知り、昨年度には当クラブの青少年委員会が中心となり、対象となる子どもたちへのワークショップを開催しました。その取り組みを踏まえてカブクラブの設立に向けた検討を進め、保護者の皆様にも趣旨をご理解いただき、このたび結成に至りました。

キックオフセレモニーでは、当クラブ所属の田頭初美地区ガバナーから「ライオンズクラブは、世界の困っている人を助ける奉仕の仲間です。カブクラブの皆さんも、その仲間として一緒に活動していきましょう。そして皆さんは、記念すべき日本で最初のカブクラブです」とあいさつがありました。続いて田中会長から歓迎と励ましの言葉が贈られ、リエゾンとなる山田豊和青少年委員長からは自身が行っている町内での奉仕活動を例に「身近なところにも奉仕の種はたくさんあるんだよ」と、子どもたちに分かりやすく奉仕の意味が伝えられました。

さらに、同じく当クラブ所属の田名部智之国際理事がアメリカ・オークブルックの国際本部から持ち帰り、結成式に間に合ったカブクラブのバッジが、会員一人ひとりに授与されました。

カブクラブ結成後、最初の活動となったのは「やさしさの木」に「やりたいことシール」を貼り、子どもたちの思いを花咲かせるワークショップです。
「困っている人を助けたい」
「町のルールを守る」
「地震の被害にあった人のために募金したい」
子どもたちからは、さまざまな意見が発表されました。何より印象的だったのは、新しいチャレンジに胸を躍らせる、キラキラとした目の輝きでした。

今回は36人での発足となりましたが、既にもう一つのカブクラブにも30人以上の参加予定者がおり、スポンサークラブが決まり次第、発足の運びとなっています。

カブクラブは、残念ながらミッション1.5の実績にはカウントされません。しかし、クラブにとって大切な青少年健全育成活動の一つであり、子どもたちが地域や誰かのために行動する喜びを知り、奉仕の心を育む貴重な機会でもあります。また、こうした活動を通して子どもたちやその家族、地域とのつながりが広がることは、ライオンズクラブの奉仕の精神を次の世代へつないでいくことにもつながります。

カブクラブはクラブ支部と同様に、新たなエクステンションの契機にもなり得ます。特にエクステンション経験の少ないクラブにとって、地域との新しいつながりを生み出す一歩となるのではないでしょうか。ぜひ、それぞれの地域でもCUBクラブの可能性を考えてみてはいかがでしょうか。

2026.09更新(332-A地区GETコーディネーター/佐藤正洋<2004年入会/63歳>)