トピックス 理事長就任にあたって

理事長就任にあたって

一般社団法人日本ライオンズの理事長就任にあたり、全国の会員の皆さまに心よりごあいさつ申し上げます。

まず、長年にわたり地域で真摯(しんし)に奉仕活動を続けてこられた会員の皆さまに深く敬意を表します。皆さまの不断の努力こそが、日本ライオンズの信頼と存在意義を支えてきました。

日本ライオンズが全国組織として果たすべき使命は、地域社会の課題に寄り添い、社会から信頼される奉仕団体としての姿勢を明確に示すことにあります。その使命をより確かなものとするためには、公益財団法人日本ライオンズとの連携が不可欠です。

公益財団法人日本ライオンズは、全国規模の奉仕活動、災害支援、社会福祉事業を推進するための専門性と機動力を備えた組織です。一般社団法人が会員組織としての基盤整備や倫理・ガバナンスを担い、公益財団法人が社会に対する具体的な支援活動を展開することで、両法人は「車の両輪」として日本ライオンズの公益性を支えています。

今後は、全国的な奉仕活動の企画と実施における役割をより明確にし、災害支援や社会福祉事業において迅速に協働できる体制を整え、若い世代の参画を促す事業を積極的に進めてまいります。また、公益性と透明性を高めるための情報共有やガバナンス連携を一層強化し、両法人が一体となって社会から信頼されるライオンズ像を築いていく所存です。

さらに、本年は日本ライオンズにとって節目となる設立10周年を迎えます。これまでの歩みを振り返り、全国の会員の皆さまの献身的な奉仕に深く感謝すると共に、次の10年に向けた新たなビジョンを共有する重要な機会です。10周年事業では、全国のクラブが一体となり、地域社会に対してより大きな価値を届ける取り組みを展開してまいります。周年事業を通じて、ライオンズの存在意義を社会に力強く示し、未来へ向けた新たな一歩を踏み出したいと考えております。

こうした取り組みを力強く推進するためには、公益財団法人日本ライオンズが展開する事業の持続性と機動力を支える財源が不可欠です。全国の皆さまには、ぜひ公益財団法人日本ライオンズへのご寄付を賜り、全国規模の奉仕活動や災害支援を共に支えていただければ幸甚に存じます。

加えて、国際的な奉仕活動を支えるライオンズクラブ国際財団(LCIF)へのご支援も、これまで以上に重要となっています。LCIFは、世界規模の災害支援、医療・教育支援など、国境を越えた人道支援を展開するライオンズの中核的財団です。日本からの継続的な寄付は、国際社会におけるライオンズの存在感と信頼を高め、世界の困難に直面する人々を支える大きな力となります。公益財団法人日本ライオンズとLCIFの双方へのご寄付を通じて、国内外の奉仕活動を力強く支えていただけますよう、心よりお願い申し上げます。

私は理事長として、公平で開かれた組織運営、若い世代が活躍できる仕組みづくり、そしてコンプライアンスと倫理の徹底を柱に、皆さまと共に歩みを進める決意です。ライオンズクラブがこれからの時代においても地域に必要とされ、誇りを持って活動できる組織であり続けるよう、全力を尽くしてまいります。

最後になりましたが、これまで日本ライオンズを支えてこられた全ての皆様に深く感謝申し上げます。10周年という節目に、皆さまと共に新たな歴史を刻めることを心よりうれしく思います。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

2026.09更新(一般社団法人日本ライオンズ理事長/山崎もとみ<島根県・大田ライオンズクラブ>)