投稿リポート 結成40周年を記念し
花菖蒲1,500株を植栽

結成40周年を記念し花菖蒲1,500株を植栽

「地域の皆さまに安らぎのある水辺空間を提供すること」を目的に、広島佐東ライオンズクラブ(21人)は国土交通省・河川協力団体「せせらぎ会」の協力を得て、自然景観を生かしながら、古川の河川敷に花菖蒲を植栽した。この地は市民の散歩コースであり、隣接する大きな公園は親子の遊び場でもある。

2024年7月、全会員の手作業により開墾(地ならし)から始め、色とりどりの花菖蒲の苗1,500株を植栽した。植栽直後の大雨により植えた苗が流され、上流からの流木やごみが苗の上にとどまり、肩を落としたが、会員総出で再整備をした。植えた苗が育つように雑草取りも行った。炎天下、鋸鎌を手に、苗の間に生えた草が菖蒲なのかイネ科の雑草なのか1本1本確認しながらの作業は、平均年齢65歳を超える会員にはたやすいものではなかった。川のほとりとはいえ、場所によっては水不足の影響か育ちが悪く、計画通りに2025年6月の結成40周年記念大会の時期に満開の花が咲くのだろうかと不安がよぎった。

3月、記念事業の看板設置と花菖蒲の観察に現地を訪れた。1年にも満たない弱々しい苗から、菖蒲の花のつぼみを確認した。6月の記念大会を迎える直前に草取りを行った時には、色とりどりの花菖蒲の花が咲いているのを確認できた。すると散歩で通りかかった人から、「まあきれいな菖蒲。いろんな色があるよ。こんなところに菖蒲が咲いている。これからの散歩がまた楽しみになった。友達に知らせよう」との声が聞こえた。

この声を聞き「植栽をして良かった!記念大会で記念事業として紹介できる。来年からもっと多くの花が咲き、目的通り地域の憩いの場を彩って、みんなが喜んでくれるだろう」と、全会員が喜びと達成感いっぱいで40周年記念大会を迎えることができた。

我がクラブは梅林復活事業をメイン事業としている。40年前の結成当時に、会員の自宅の畑で苗を育てて植栽した梅の木が今では600本、大きく成長している。2002年からは、地域の小学生に梅の実採り体験や歴史を伝えるなど、校外学習として活用されている。花菖蒲植栽の記念事業が、梅林復活事業と同様の成果を得られるようにと願い、年2回の草取り作業と観察を継続事業とする。これからも佐東地区(安佐南区八木、川内、緑井、梅林地区)に根差した地域奉仕活動を展開してゆく。

2026.06更新(2024-25年度幹事/坂井賢)