投稿リポート
中学生の疑問に答える
薬物乱用防止教室
長崎ベーシック ライオンズクラブ
#青少年支援

2月25日、長崎ベーシック ライオンズクラブ(末吉征志会長/21人)は長崎市立桜馬場中学校にて薬物乱用防止教室を開催した。
同校での教室は毎年度実施して今回で4回目となり、慣れた場所ではあるものの緊張した気持ちで臨んだ。対象者は生徒140人と校長を含む先生方5人、当クラブからは会員9人が参加した。
授業は50分間で、最初に司会から薬物乱用防止認定講師のプログラムについて案内し、会長あいさつに続いて、薬物の基礎知識や被害、誘惑に対する予防策等をまとめたDVDの放映、より現実的な内容の講師による講話があった。その後、疑似体験として生徒たちが「芸能タレントへの誘い」という寸劇を実演し、生徒全員で「ダメ。ゼッタイ。」を三唱。その後、まとめとして薬物乱用防止の3カ条の励行をお願いし、近年の薬物乱用の現況について解説した。

終わりに、この授業の感想文と質問の提出をお願いし、授業を終了した。最後に生徒代表から、この薬物乱用防止教室の内容に対し「勉強になり今後の生活に生かしたい」とのお礼のあいさつがあった。
中学校からは後日、感想文と質問が届いた。ある生徒の感想文の一部を紹介する。
「先日は薬物乱用の危険さなどを教えていただきありがとうございました。授業で薬物について学んだことがあり、薬物がどれだけ危険なのかや、どのようなものがあるのか知っていたけど、講話での動画や寸劇などを見て、いつ自分が巻き込まれるかや、先輩や友達などの誘ってくる人が身近にいるかもしれないと少し怖くなりました。薬物を所持したり、乱用したりしている人が世界に約2億人、長崎に約40人いると知ってすごく驚きました。薬物は1回乱用しただけでも自分の体に大きな障害を負わせてやめられなくなり、更に他の人にも迷惑をかけてしまうことがあることを知りました。薬物を乱用している人は世界中にいるので、旅行などで日本だけでなく外国に行くことがあったら、巻き込まれないように危機感を持って過ごそうと思いました。世界から薬物を乱用する人がいなくなってほしいです」
質問は18人から寄せられた。
「海外には薬物が合法な所と違法な所がありますが、なぜ、合法な国があるのでしょうか?」
「なぜ、日本ではたばこを吸うことは合法になっているのでしょうか?」
「薬物を使用したら、治療はできるのですか?」
「先生の話でお菓子に混ぜて渡されているみたいな内容があったんですが、そういう事例は多いですか?またどう対処すべきだと思いますか?」
など難しい質問ばかりでしたが、いろいろ調査し「回答書」を作成して、それぞれの生徒に届けてもらうよう学校へ持参した。これは当クラブ独自の取り組みだと思う。
生徒の感想文のほとんどに「ライオンズの皆さん、ありがとう」とのお礼の言葉が添えられており、また校長や体育教諭、養護教諭からも「今後の教育にも生かしていきたい」との感謝の手紙を頂いた。「やって良かった」という充実した気持ちになった。
2026.05更新(PR・IT委員会委員長、青少年育成委員会副委員長/南和之)

ライオン誌日本語版ウェブマガジン






