投稿リポート
豊かな山や海を守るため
クヌギの植樹を続けて17年
佐賀県・唐津レインボー ライオンズクラブ
#環境保全

私たち唐津レインボー ライオンズクラブ(吉井道昭会長/51人)が最初に植樹を行ったのは2009年12月。以来、毎年恒例の奉仕活動としてクヌギの苗木100本の植樹を継続し、今期の2月28日で17回目となった。
2009年、当時の八並信337-C地区ガバナー(長崎県・波佐見ライオンズクラブ)は地球環境保全における山・川・海のつながりの大切さを訴え、地区内クラブにクヌギを植樹してもらおうと、畑にどんぐりを植えて育てた苗を100本ずつ配布した。当クラブも軽トラックでその畑へ苗を掘りに行き、唐津に持ち帰った。

100本の苗をどこに植えるか悩んでいたところ、市議会議員を務める会員の仲立ちで唐津市湊地区の森林組合の手伝いとして杉などの針葉樹を伐採し、そこに落葉樹のクヌギを植えることになった。その後2017年までこの森林の伐採跡地で植樹を継続。2018年からは平原地区の平原ふるさと館有限責任事業組合の協力で、古くなったミカン畑の木を伐採してそこにクヌギの苗を植えている。最初に植えたクヌギの苗は今では立派な大木に育ち、どんぐりの森となっている。

近年は地域の人たちの協力を得て保育園の子どもたちも参加し、元気な歓声が上がる中、にぎやかに行っている。今回は園児8人と引率の先生8人、事業組合から5人が参加し、クラブ会員12人と共に苗木を植えた。参加者にはクヌギの木を利用して栽培されたシイタケと、海・山・川のつながりを手描きの絵で分かりやすく表したパンフレットを配った。
地域の人々との心温まる交流も楽しみの一つ。参加した子どもたちの成長と苗木の成長を願い、里山の自然を豊かにしたいという思いを共有し、毎回すがすがしい喜びを感じる。

この活動が郷土の自然、豊かな山や海を守る環境保全への関心を高める小さなきっかけになることを願い、これからも皆で楽しく継続していきたい。
2026.05更新(PR委員長/中村謙二)

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